何かを選択するとき否定もしている




私たちは日々「選択」をしています。




今日のご飯は
カレーとお寿司どっちにしようか?
服の色は白か黒かどっちにしようか?

という簡単なものから、




大学はA大学・B大学どちらに進もうか?
C社・D社どちらと取引すべきだろうか?

といった悩ましいものまで。





私たちが何かを選択した時、それは同時に
何かを否定することにもなります。



なぜなら選択する時に
メリット・デメリットを考え
どちらかの意見を持つからです。




意見を持つのは大切ですし
いいことなのですが、
その際に否定的な感情(ネガティブ)を持ち
言葉にするのは避けたいところ。


それはなぜかというと、

ネガティブな感情を持つことで
意見や人を否定的に見てしまい、
結果として自分のまわりに
敵をつくりやすくしてしまうからです。






例えば、選挙の投票。
A氏・B氏がいて
自分はA氏に投票するという”選択”をします。


その際に、A氏のどんなところに共感して
投票したのか?
だけを考えていればいいのですが


「B氏は経歴や
選挙公約がイマイチだから投票しない!」

とわざわざ選択しなかった方の
ネガティブなことを考え、そして発言する。



わずかな時間ですが
このネガティブな感情が積み重なって
人を否定的に見てしまうようになります。

そして
敵をつくってしまうようになるのです。





今はSNSで簡単に意見を言うことができます。
そして自分の選択(意見)について
発信することができます。

ネガティブなことも言いやすいのです。



だからこそ、日々自分の選択の
ポジティブな面をみることで
否定的な意見を持つ自分にならないように
したいですね。




塵(ちり)も積もれば山となる
です。





私も言葉を発信する身として
自分の”選択”に否定や
ネガティブな要素が含まれないよう
気をつけていきます!

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