怒りとは自分を痛みつけること


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【怒りとは自分を傷みつけること】
私がこの頃参考にしている
考え方に、ブッダさんが
いらっしゃいます☺️
ブッダさんはみなさんご存知の
『仏教』の思想をはじめに説かれた方で、
今から2500年前に実際に
実際に北インド(ネパール)で
ご誕生された方です
皇子として何不自由ない環境に
生まれ育ちながら
すべての人に訪れる、
人生の「老・病・死」の平等の苦しみ、
この苦しみに向き合うために
何もかもを手放し
ただお独りで修行された方です
そのブッダさんのお考えに
このようなものがございます(*ˆˆ*)
- 怒りとは他者の過ちに対し、
   自分で自分に与える
   罰である
この言葉の意味を
簡単にまとめると、
「怒りは自分自身を
痛めつける行為」
ということです
たしかに
人に対して怒りの感情を持つと
「我を忘れる」こともございますし、
憎んでいるのは相手のはずなのに
自分ばかりが苦しく感じてしまいます
(>_<)💦
そのとき人は自分自身を
痛みつけているのです😢
だからこそ怒りは
自分自身のために手放したい
ところでございますね✨
あなた様がご自身を傷つけてまで
怒ることはございません
もちろん過去世から持ち越した
怒りもございます
だからこそ何年、
何百年とご自身の魂を
痛みつけていた怒りを
手放したいものです
実は怒りは第二次感情で、
人は怒りの感情よりも
悲しみの感情を先に味わっています
悲しみが怒りになるのです
代わって
怒りが原動力になる場合も
ございます
スポーツなど
競争心が見られる場が
そうですよね
できない自分に
「なんで出来ないんだ!」と
怒りが立ち込めてくる
この場合の怒りは
痛みではなく「傷み」
筋肉が傷ついて壊れて
筋肉痛になった後に
筋肉が太くなる、強くなるのと
同じようなイメージです
自分を怒りで傷めつけることで
よりいっそう自分を強固しようと
しているのです😌
もしあなた様が
怒りをお持ちであるならば、
それは「痛み」でしょうか
「傷み」でしょうか
あなた様ご自身が
痛んでも抱えなければいけない
人のための「痛み」なのでしょうか
自分が痛んでまでも
怒らなくていいです
あなた様をあなた様が
大切にするほかに、
あなた様以上の存在は
いらっしゃいませんよ☺️🍀

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