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「人は自分の鏡」
という言葉がありますが
まさしくそうだなぁと思います。
周りの人に対する自分の感じ方を
見つめてみることで
今の自分の心の状態が知れるのです。
例えば、
ショッピングモールで
お子さんが大きな声を
出しているとします。
すると
「元気で子供らしくて良いなぁ。」
と思う方もいれば
「うるさいなぁ、静かにしてよ。」
と思う方もいらっしゃると思います。
他にも
車を運転していて
危うくぶつかりそうになったとき、
「危なかった、
何も無くて有難かったなぁ。」と
思う方もいらっしゃれば
「ふざけるな、気をつけろ。」と
相手の車に思う方も
いらっしゃると思います。
こうして、
目の前の現象や周りの人に対して
どのように感じるかで
自分の心の状態を知ることが出来ます。
たとえ、
目の前の現象や人に対して
ポジティブに感じられなくても
そんな自分に気づいてあげるだけでも
大きな学びになると思います。
いつもポジティブで
前向き思考でいなければ！と思うのは
一見ポジティブなように見えますが、
ネガティブな思考が絡んでいます。
なかなか感情や思考が
まとまらない時はご自分に対して、
良い悪いと決めず中立であることが
ご自身の心地良さに繋がるかと思います。
ただご自分の心に気づくだけ、
感じるだけで充分に素晴らしい
ご姿勢だと思います。
「人という字は・・・」
というと金八先生のようですが、
人という字は左右対称、
鏡写しです。
周りの人を見て
自分を見るのです。
そう思うとご自身の思考や感情に
気づかせてくださる人というのは
とてもありがたい存在ですね。
良くも悪くもあなた様が
心を動かされる人というのは、
ご自身を見つめ直す
学びとなるお人です。
あなた様はそのお人から
何を感じますか？
その人はとっても
ありがたいお人です。
たとえもし
今がお辛くても、
「あのときの出来事、人に
出会っていて良かったな。」
そう思える日が来ます。
自分を見失ったら
一度周りの人や状況を見てみましょう。
あなたが望む「真(まこと)」に
気づけるはずですよ。
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