赤ワインで生死をさまよった話




私がワインで
生死をさまよったお話です。。。



皆さんワインは好きですか?
私はワインが嫌いではなかったのですが、
(いや好きでもないのですがね)
今はワインどころか

ぶどうジュース派です。



なぜ私がワインを飲まなくなったのか、
そして「死」という言葉を滅多に使わない私が「死」と表現するほど飲めなくなった
ワインのお話をいたします。


ここで気になる方がいると思うのですが
原因となったワインは白か赤か?

答えは赤です。

(赤好きな方すみません)





さかのぼること2年前。
今でも23歳という若さの私が21歳で、
それはそれは
ひとりで歩けるか疑わしいくらい
ピチピチの年頃の秋でした。


当時、ジム通いにはまっていた私は、
運動前にとあることを思いついたのです。

※ここからは金髪黒ギャルをイメージして
お読みください。






「てゆーか、あっし(私)ホット赤ワイン飲んで
 運動したら 痩せんじゃね??? 」


あああああ聞こえます、
聞こえますとも
大人の皆様から落胆のお声が。


「ホット赤ワインで血流良くしてから運動すれば、汗かいて痩せんじゃね?
むしろ痩せすぎんじゃね?

え、マジあっし頭よくねーーーーー???
ウケッ笑笑」


純粋に痩せたいがための発想でした。


そして私は、電子レンジであたためた
ホット赤ワインをコップ1杯飲むことにしました。


「やっば!美味しくないんですけどー
ウケるーーーーwwww」
(おはしが転んでもおもしろいお年頃です)


こうして私はジムに向かい
有酸素運動を1時間ほどしました。


「マジ汗出るんだが
10キロくらい痩せたんじゃね?
えええ?益若のつーちゃんレベルじゃね?
サイコーうぇーいいぃ」


そして帰宅しました。

「着(ちゃくー)
 (意味:ただいま)」


汗をよくかき疲れたのか
私はお風呂に入った後、
水分もあまり摂らないまま
すぐに寝てしまいました。


「地球上のみんなやっすーー⭐︎
(意味:地球上のみなさんおやすみなさい)」





チュンチュンと小鳥が鳴く中で
朝をむかえたわたし。


「え、マジでもう朝??
おはーでマヨチュチュじゃん(昔流行った香取慎吾さんのネタ)」



起き上がろうとすると
なんだか頭が重く感じます。
そして、二日酔いのときと同じにおいがします・・・


「えっヤッバ・・・」


枕元にあった水分をのんでしばらく
激しく動機がしてきました。


「えっえっ、
胸に木こりのおっさんいんじゃん
なになになに???」


動機がしたかと思うと次は
吐き気がします。
 


「やば、あっし吐きそう」



すぐにトイレに向かいましたが吐けません。

すると、どんどん頭がクラクラして
ピーーーーーーーーーーーーー
という耳鳴りがして
意識も飛びそうになりました。

 

「あっしまさかもう死ぬの???
え、たこ焼き食べてないのに???

むりむりむりむり、
このまま死んだらあっし神様とかいうひと
マジで怒んかんね?
死にたくないーーーーーーー 」


と死を意識したとき
お父さんがいることを思い出しました。


私「はっ!父さん、、、、とおさん、、、
ね、ね、父さん、、、気持ち悪いぃ 」



父「お父さんが気持ち悪いか?!?!」



私「ち、ちがう、、水分ちょうだい」



父「い、いま持ってきたるでな!!!!!」
 


お父さんからもらったお水のあと
峠をこえられた私は、
ホット赤ワインによる
脱水症状だと知りました。

 

そしてお父さんに言いました。

「父さん、あっし死ぬかと思った・・・」


するとお父さんは




「死なんわ。」





とても冷静な口調で言いました。
お酒を30年のんでない父です。
すごく説得力がありました。



こうして私は2018年11月4日を
ホット赤ワイン事件の日
として生涯胸に刻むことにしました。



それ以来、赤ワインどころか
お酒ものんでいません。



みなさんもお酒を飲む際には
かならず!水分を必ずとってください。



じゃないと
金髪黒ギャルが

「え、マジ水のまないひとは
南アルプス山脈に謝れっっ???」   



と言います。




以上、
ホット赤ワインで死にかけた
あっし(私)でした。




※ギャルの言葉遣いはあくまでもイメージです。


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