みんなそれぞれの世界を生きている



君は君 我は我なり 
されど仲よき。
-武者小路実篤
(大正・昭和の小説家)
人間関係の中で
誰かに対して
「わかってほしい!」
「理解してほしい!」
と思うことが
あるかと思います。
そして
「なんで分かってくれないのだろう?」
「なんで理解してくれないのだろう?」
と落ち込むことがあると思います。
しかしながら
空の”あお”が1つではないように、
私たち一人一人の見ている世界もまた
1つではないと思うのです。
みんな
それぞれの世界を生きていて
その世界線が一点で交わるとき、
友となり恋人となり
家族になるのだと思います。
たとえ
分かってもらえなくても
理解してもらえなくても
それが当たり前なのです(^^)
「分かってくれる」と
「理解してくれる」と
自分は相手に期待していた、
と気づけたとき
きっとあなたの心に
余裕という空間ができるでしょう。
そして相手の世界を
尊重できるでしょう。
友達や恋人、家族は
”あなたの世界への訪問者”だと
”お客さん”だと私は思うのです。
おもてなしの心で
いつもお迎えしたいものですね。
.P.S.
私が私の世界を表現すると
「颯」という漢字が浮かびました。
色は白く霞ががっています。
いつも投稿をご覧くださる方
私の「颯」という世界に
ご訪問くださり
誠にありがとうございます。

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