私が1番失いたくないもの



その言葉は「未来」とも言える。
「願い」とも言えるだろうし、
「選択」とも言える。
人によっては「今後」や「これから」
という意味で使う人もいるだろう。
「翼」をイメージする人がいてもいい。
「明日」をイメージしても
きっと間違いではないだろう。
さまざまな意味を想像させてくれる
その言葉とは
「希望」である。
「希望」はいつしか、
「私の1番失いたくないもの」
になっていた。
辛く悲しく孤独なときも
絶対に希望だけは忘れなかった。
「きっと良くなる」
「きっと明るい未来が待っている」
過去からずっと今も
そう思って生きてきた。
家族や友人、
その他にも失いたくないものは
もちろんあるけれど
自分の中に希望がなくては
家族とのこの先も、
友人とのこの先も描いていくことはできない。
希望があってこそ
繋いでいける、
共に描いていきたい未来がある。
過去には感謝を、
現在には信頼を、
未来には希望を
‐ オット・ボルノー
   (ドイツの哲学者)
希望が私の後ろにくることはない。
必ず希望は私の前にいる。
たとえ希望を失う時があっても
「どんなときも私は君の前にいる」と
導いてくれる。
私が望む限り。

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