自分濃度が濃い自分になる




【お悩み】
「しがない会社員です。
何者でもない自分に嫌気さします。
もっとキラキラした人生を送りたかった。」
上記は私がたまに読む
PRESIDENTというビジネス誌に
投稿されていたお悩みです。
こちらのお悩み、
いつか自分も抱える悩みかも知れない
と思い今の私だったらどう考えるか
考えてみました。
「”何者でもない自分”に嫌気がする」
「もっとキラキラした人生を送りたかった」
ご相談者さんは
「何者かになることでキラキラした人生が
送れる」と思われたのでしょうね。
私はそれが悪いこととは
全く思いません。
ある分野で抜きんでて、
何者かになって生きると言うのは
華々しい人生だと思います。
ただ、
それは”評価されること”を求めて
生きることになるのではないでしょうか?
「自分はこんな人間だ」
「自分を認めて欲しい、見てほしい」
「キラキラしてると思われたい」
ちょっと
しんどくなっては来ませんか?
 
今、「何者か」になってらっしゃるって
ただ好きなこと・得意なこと、
目の前のことに取り組んでいた先に
結果がついてきたのだと思います。
「何者かになろう」
「キラキラした人間になろう」
という目的を先行した結果では
ないと思うのです。
もしご相談者さんがこの先、
人からの評価を求めて生きたなら
きっと終わりがなく、
しんどいものだと思います。
それは
自分の存在価値を
他者に委ねる(ゆだねる)からでしょう。
大切なのは
「自分が自分に対して
キラキラしてると思うこと。」
ではないでしょうか。
キラキラがないなら
作ってしまえばいいのです。
何か1つでも熱中できることを見つけて
誰のためでもない
自分のために続けましょう。
 
そして自分で
「よくやった!」「良い出来じゃん」と
褒めてあげてください。
誰かの評価で満たすのではなく
自分の評価で満たしてあげてください。
自分がキラキラしていれば
おのずと周囲の方の目にも
そう映るはずです。
何者にならなくても
自分が自分にとってのスターになれたら
自分の人生はキラキラしてると
思えるのではないでしょうか。
人生において自分が
「自分濃度の濃い自分になれればいい。」
私はそう思います。
以上。
上記のようにお応えすると同時に
未来の自分への戒めとして
言葉を残しておきたいです。
キラキラをあげる君のくちびるに
hop step jump!!
輝く未来へ 猛烈ダッシュ!!
 ー 平井堅の
「君はス・テ・キ」の歌詞より

0コメント

  • 1000 / 1000