色は光



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「またカラフルになっちゃった・・・」
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私の塗り絵は忙しい。
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色鉛筆、総動員である。
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赤いリンゴでも
青いリンゴでも
決して1色では終わらない。
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気づいたら5色、7色の
赤・青リンゴになっている。
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いつからか
私の色鉛筆の先は平等に
減っていくようになった。
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色は光らしい。
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私たちが普段見ている色は
目が捉えた光の反射の強さを
脳内が「色」として変換した結果だそう。
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物体に色がついていることは確かなのだが、
目と脳のおかげで
「色が付いているように見えている」
ということらしい。
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また、
私たちの生活に欠かせない太陽光は、
白でも透明でもなく、
「たくさんの色が混じって出来ている色」
だそうだ。
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目は色ではなく、
光を捉えている。
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それも一度にたくさんの光を集め、
脳内に色を映している。
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そして、
脳内の色鉛筆で描いた”リアル”を
私たちに見せてくれている。
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とても優秀な画家が
私たちの脳内にはいるのだろう。
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1色では終わらない
私の塗り絵。
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5色、7色と加えてしまうのは
光を描きたいからなのかもしれない。
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見えている色が含んでいた
光という数色。
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きっと、
この世のどの物体も単色ではない。
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それは、
私たち人間の色が肌色でも
黄色(おうしょく)でも
白色でも黒色でもないのと同じ。
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すべての色は光なのだから。
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