自分の機嫌をとるというのは孤独を愛すること




- 自分の機嫌は
  自分でとりなさい。



昨今よく耳にする言葉です。

この言葉の意味は、
「自分のメンタルは自分で
コントロールできるようにしなさい」
になります。

自身の感情の変化に気付き、
ストレスを溜め込まず、
うまく解消する。

これが出来たとき、
自分の機嫌がとれている状態に
なるのだと思います。

では、
どうすれば自分の機嫌を
自分でとることが出来るのでしょうか?



- 孤独なとき、
  人間はまことの自分自身を感じる。
(トルストイ/ロシアの小説家)


自身の心の変化に気づくためには
より深く自身の感情に
寄り添わなければなりません。

社会の喧騒から離れて
じっくりと自分の心と対話する
時間が必要です。

人は孤独なときこそ
自身の声が聞けるのだと
思います。


「なぜ今自分は落ち込んでいるのか?」
「原因は何なのか?」
「どうすれば解決できるのか?」など、
いくつかの質問を自分に
投げかけてみるといいでしょう。


その上で
美味しいスイーツを食べたり
小旅行に行ったり等、
具体的な策を実行してみると
いいかもしれません。





- 真の孤独とは、ただひとりでいることではない。
  自らの真の自由と自己の尊厳を自覚し、
  それを楽しむ高度な生き方の一つである
(久保博正/日本の作家)



孤独を愛するというのは
とても難しく感じるかもしれません。
しかし、
ひとりの自分を愛せたとき
そこには何にも依存しない自分が
いるのでないでしょうか。
自分を客観的に見れている自分が
いるのではないでしょうか。


もし、人恋しいことが原因で
メンタルが崩れているならば、
その時は相手に自身の機嫌を丸投げするのではなく、
手伝ってもらう気持ちで同じ時間を
過ごすのがいいと思います。

人だけでなく
お酒、ギャンブルに関しても
自身を全て預けないことが大切です。


ひとりの時間を大切にすることは
自分を尊重し、
自己肯定感を育てる時間になります。

誰かの評価がなくても
あなた様は素晴らしい人間で、
無条件に愛されている人間です。

孤独を愛してみてください。

孤独はさみしい時間ではなく、
ひとりの人間と丁寧に向き合える
特別な時間です。



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