期待するときに発生する"重し"



あなた様が誰かに
自分の話をされたとしましょう。
そうしますと
考えられるお相手の反応は主に3つ。
①共感
「そうだよね!」「うんうん」
「分かる!」などの肯定的な反応
②否定(反論)
「でもさ」「けど」などの
否定を含む反論的反応
③無関心
「へ〜」「そうなんだー」など
どっちつかずの反応
①、③はともかく
②の反応をされると悲しいですよね。
たとえその否定的な反応が
私(自分)のことを
思ってくれた上での反応でも、
「この人とは
合わないんじゃないか」
と思ってしまいます。
ではここで
あなた様にお伺いしたいのですが、
あなた様が誰かに自分の話をする際、
どのような心構えで
お話をされていますか?
「話を受け入れてくれるはず!」
「自分を理解してくれるはず!」と、
何らかの期待が
含まれてはいませんか?
- 人間関係は
「相手に期待しない。
相手を変えようとしない」の修行
(斎藤一人/日本の実業家)
自分の話をする以上、
相手にわかってほしいと思うことは
当然だと思います。
否定されるくらいなら
はじめから話しませんよね。
ですが
自分がお相手に話すときに
「たとえ分かって
もらえなかったとしても良い」
そう思うことで
お相手を思いやることができます。
自分が落ち込まなくて済みます。
- 「期待」というのはお相手に
    重しをかけることです。
あなた様の大切な方、
もしくは
これから仲良くなられる方に
重しをかけてはいませんか?
では逆に
「重しをかけられた時は
どうしたらいいか?」
そのときは、
「これは相手の重しで
私のものじゃない」
と優しく置いておきましょう。
たとえ誰かの重しでも、
大切な方の重しでも、
あなた様が持つことはありません。
あなた様は、
あなた様の軸がブレないくらいの重しを
自分のために持っていれば
それでいいと思います。
今、あなた様のポケットに
重しが入っていませんか?
入っている方は、今日を境に
重しを優しく置いていって
あげてください。
あなた様の歩みが、
あなた様の大切な方の歩みが、
軽くなることを願っております。

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