もし結婚制度がなかったら?




本日は「結婚制度」のお話です。
結婚。
人生の一大イベントですよね。
一人で人生を歩んできた人同士が
結婚を機に、
二人三脚で歩んでいく。
そして法の元に家族になる。
結婚って素晴らしいなと思うのですが
あまのじゃくな私はふと、
こんなことを思いました。
「非現実的だけど、
もし結婚という制度がなかったら
別れを選択しなかった恋人たちが
たくさんいたのではないか?」
なぜ、
私がそのようなことを
思ったかというと、
「好き同士の二人が結婚を前に
お互いのことを思って別れた」
という話を耳にしたことがあるからです。
好き同士なのに
結婚となると違うから別れる。
これってきっと
お辛いことだと思います。
「その別れのきっかけをつくる
結婚制度とは?結婚とは?」と
私は改めて結婚について思ったのです。
「結婚制度がどうのこうの.....」
の前に、
恋人たちは二人で
人生のさまざまなテーマに出会い、
向き合い、お互いの価値観を
すり合わせていきますよね。
誰かと親密になるということは、
好きで居続けるということは、
価値観のすり合わせの連続。
たとえそのテーマが
結婚制度であってもなくても
歩み寄らなければいけないことが
あると思います。
たとえもし結婚という制度が
なかったとしても、
二人でいる限り別れの危機は
つねに有り得るのでしょうね。
また私は「別れ」から
このようなことも思いました。
「別れ」と聞くと
ハートが割れて、
それぞれ片方を失った個々に戻る
イメージがございますが、
ハートはもともと
1つ(一人)で完全なハートです。
二人が恋人同士になることで
ハートにハートが重なります。
重なったハートはお互いの価値観が
すり合わされていくごとに
次第に溶け込んでいき、
やがて1つになります。
ですので、
たとえ別れがあろうとも
それはハートの片方を失ったのではなく、
元の1つ(一人)のハートに
戻っただけなのではないでしょうか。
自分は誰かと一緒になることで
「完璧」になるのではなく、
もともと自分は、あなた様は
「完璧な存在だ」と私は思います。
えっーと????
そうそう!
「結婚制度」のお話でしたね!
最後にまとめます!
(まとめ)
もし結婚制度がなかったとしても
恋人たちの間には
常に別れの危機があります。
それは
人生のさまざまなテーマにおいて
お互いの価値観を
すり合わせようとするからです。
すり合わせていくことで
1つの完全なハートと
もう1つの完全なハートが溶け込み
やがて1つのハートになる。
もしくは、
それぞれのハートに
独立していく。
それは恋人たち次第。
以上。
恋人たちがどんなテーマに出会っても
お互いの人生を祝福しあえる
結論に至れたら、
それは仕合せですね。
※仕合せとは
「めぐり合わせによる幸せ、運命」
 という意味
ではではっ!
本日もお付き合いくださり
誠にありがとうございました。

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