別の名前の自分がほしい。
もう一人の違った自分と
共に生きていきたい。
立春、
暦の上では春が始まる今日この日に
ふと思ったことである。
私は以前、
「24年間生きてきた自分に飽きた」
と書いた。
これはなにもネガティブなものではなくて
「自分に向き合いきったがゆえに至った
考え方」である。
実はこの考え方は、
「ヘアチェン・イメチェンを
することで解決できる」と
一旦幕を下ろしたのだが、
今回また似たような問題が
再浮上してきたのである。
「別の名をもつ自分がほしい問題」
私は別の名をもつ自分がほしい。
Twitter、Instagram、YouTube
といったSNSのユーザーネームを持つ
もう1人の自分も良いが
私は「アナログで
"手で掴むことのできるこの世界"で
別の名を持つ自分」が欲しいのである。
おそらく「別の名を持つ自分」の
イメージに近いのは、
俳優さん
女優さん
お笑い芸人さん
モデルさん
といった
実名以外で活動されている
芸能人の方になるだろう。
かといって女優さんになりたいわけでも
モデルさんになりたいわけでもない。
となると、
漫画家さんや作家さんが
候補にあがるだろうか。
「著者」として
社会的に認知された
別の名をもつことができる。
そして別の名をもつ自分を
社会に放つことができる。
違う名をもった自分が、
まるで人格をもったかのように
社会を一人歩きしだすと思うと
とても興味深くおもしろい。
この世界に自分がもう一人、
一人で生きはじめるのだ。
自分が別の名をもつ日が来たら
なんと名付けようか?
今はまだ"404 not found"である。
※404 not foundとは
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