男女の恋愛の考え方について
こんなことを聞いたことがある。
男性は名前をつけて保存
女性は上書き保存
その意味は、
男性は過去の恋愛を
美化するために
名前をつけて保存しておき、
女性は過去の恋愛を
無かったことにするために
上書きして保存する、というもの。
でも
男性でも上書き保存の人はいるし、
女性でも名前をつけて保存の人はいる。
だから男性だからこう、女性だからこう
っていうものはないとも思う。
ただ私は
「名前をつけて保存はいいよね、
今すぐにでも出来るから」と思った。
「お別れした相手との思い出を
大切に残そう」と思った瞬間、
すぐに名前をつけて保存できる。
それに対して、
上書き保存は簡単ではない。
なぜかと言うと、
今までの思い出の上に
１文字でも何か書き加えなければ
保存できないからだ。
書くとしたら
新しい彼女
新しい彼氏
のどちらか5文字。
たった5文字。
人によっては
この5文字が書けるまで
３年、５年とかかる人もいる。
自分が上書き保存を選んだがゆえに
悲しく切ない思い出にかわった画面を
ずっと見ていなければならない。
上書き保存の方が辛いのに
時間がかかるのに
なぜ選ぶのだろうか。
その答えは私にはわからないが
きっと、上書き保存にしなければならない
何かがあるのだろう。
"今はまだ悲しい思い出、
上書き保存できるその日まで"
そんなこと思った。
そういえばなぜ私はこんなことを
思っていたのか？と考えた。
すぐに答えは見つかった、
"今はまだ悲しい love song
新しい歌 うたえるまで”
ある曲のこのワンフレーズを聴いたからだ。
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