「35億」は「80億」になるかもしれない




35億





この数字を聞くと、多くの人がこのネタを
思い浮かべるのではないだろうか?





ブルゾンちえみさんの


「地球上に男は何人いると思っているの? 」





 35億。



である。




元彼のことが忘れられないクミちゃんが
キャリアウーマンのブルゾンちえみさんに

「男は35億もいるんだから
 次の恋愛に踏み出そう!」

と励まされるネタ。



失恋後、
このネタに励まされた人も多いはず。

ブルゾンちえみさんの
キャラの濃さとサイドのWith Bさんとの
コントラストがまた面白い。




現在、男性の人口は
39億人。
40億人にせまる勢いだ。



来年、
ブルゾンちえみさんがコントをした時には
「35億」ではなく「40億」になっているのかもしれない。





いや、もしかしたら



「◯◯億」は、
なくなっているかもしれない。





コント自体は、
伝説のヒットネタとして残ると思う。


しかし、未来でこのネタを再現したとき、
男性という性別が存在しないかもしれない。






昨今、世界的に

「ジェンダーニュートラル」

という考え方が広まっている。


ジェンダー(性別)ニュートラル(中立)、
つまり性別にとらわれず、いうなれば「性別という存在がない」という考え方である。



学校の制服での例、
イギリス・イーストサセックス州にある中学校では、明確に「制服のスカート廃止」とした。 男も女も同じスラックスを着る決まりにしたそうで、これは学校側が強制的に起こしたわけではなく、保護者や生徒からの声を受けて検討し実施に至ったとのこと。
もちろん、反発の声もあったそうだが、“制服はすべての生徒に対して平等であるべき”として、大多数が賛同しているそうだ。

ちなみに、イギリスで男女の制服を統一した学校は近年増えているという。

欧米では、様々な形でジェンダーニュートラルを浸透させるべく取り組みを行っていて、カナダの教育現場では、トランスジェンダーの子どもの事を呼ぶとき、男性と女性を意味する「He」と「She」という言葉を使わず、
 性別の概念を無くした「Xe」という新しい言葉で呼ぼう、という動きもあるそう。

米国をはじめ世界にはトイレも分ける動きが出来ているという。



このように、
世界では性別をなくす動きがみられている。

私も、履歴書の性別欄をなくす運動があるというのを最近知った。






もし、完全なジェンダーニュートラルが
実現したとき、




この「35億」ネタはどうなるのだろうか?





ここからは、お笑いのセンスがない
私が考えたネタである。(笑)
(元ネタも引用)



くみちゃん、仕事、仕事!
え?元カレの事が忘れられなくて、
仕事に集中できない?
はっ…?ダメウーマン!
いい?元カレの事が忘れられない?

じゃあ、質問です!
クミちゃんは、味のしなくなったガムをいつまでも、いつまでも、噛み続けますか?

(※胸ポケットから、新しいガムを取り出すブルゾンちえみ)

…新しいガム、食べたくない?


恋人はガムと一緒!
味がしなくなったら、
また新しいガムを食べればいい!
だって!地球上には何人の人がいると思っているの?




・・・80億





誰を好きになるなんて自由!!



あなたがいいと思う人を

好きになればいいの!!



常識やまわりの意見は、

灼熱の愛には敵わないわ!!



(※音楽に合わせてシャツを脱ぎだすwith B。
格好よく振り返ると背中には「80」「億」の文字)
(※with Bが片足を立ててひざまずき、その上に優雅に座るブルゾンちえみ)




・・・80億。







END




いかがだろうか?

オモシロみに欠けるかもしれないが、
(そこはご本人の力に委ねて)




ブルゾンちえみさんの
「35億」ネタが未来にも生きて、






より多くの人を励まし、
笑顔にしてくれることを願う。








※80億という数字はあくまでも推測です。
ブルゾンちえみさんファンの方すみません。

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