「ネガティブな意味を持つ言葉が
ポジティブな意味・概念に変えられた
辞書があればいいのに」
これは1年前、
時代が平成から令和に変わったときに
私が考えていたことである。
悩み
困難
挫折
普通
心配
孤独
我慢
時代が変わっても
これらの言葉の意味や概念は
ずっと変わらないものなのだろうか？
もし、これらの言葉が少しでも
ポジティブな意味、概念を持っていたら
人の悩みは軽くなるのではないか？
そう思った。
例えば「普通」という言葉。
意味は「他と比べて特に変わらないこと。」
だが、現代ではネガティブな意味で
捉えられている状況がある。
これではその先も
その言葉がネガティブな意味で
使用され続けることになる。
そこで、令和になった今、
言葉にも新時代に合うような新概念を
持たせてもいいのでは？
と考えた。
そして
「せっかく変えてみるなら
ポジティブな新概念に」と思ったのだ。
例として、
冒頭の言葉もこのような
ポジティブな概念に変えてみる。
・悩み
選択肢があり自由なこと
・困難
人生を変えてくれる出来事のこと
・挫折
１度しゃがんで足元を確認し
進む方向を確かめること
・普通
開花する可能性を秘めている状態
・心配
背景に願いが込められていること
・孤独
まだ知らない世界に溢れていること
・我慢
納得いくまで向き合える力
言葉の概念を改めることで
人々はポジティブな側面から
言葉や日常を捉えることができる。
そうすることで、
言葉が人々をポジティブな方向へと
導いてくれるようになるのではないか？
と考えた。
私は国語学者ではないし、
(曽祖父が国語の先生だったくらい)
文学部の出身でもないため
無知でおこがましいほどの
アイデアかもしれない。
しかし、言葉というものは
私たちの日常とは切っても
切り離せないツールである。
そのツールが
善い意味や概念をもったとき、
すこしずつではあるが
私たちの生活や人生が
善くなっていくのではないかと考えた。
人生、まだまだ遅くはない、
私もあなたもきっと変えていける。
どんな環境に身を置き、
どんな人と出会い、
そして
どんな言葉を使うかによって。
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※下記は、
気の早い私が考える
本にした時のイメージ写真である。笑
ポジティブな辞書で
「ポジ書」
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